月子の日記

H S P な50代主婦の今までとこれから。

憂鬱からの脱出その2

二度見するクッキー



憂鬱からの脱出にはもう一つ、ハシゴを渡してくれたことがあった。私の数少ない親友からの贈り物。彼女の作った焼き菓子が届いた。パティシエであり、料理を化学するオタクな彼女は、ひと回り以上歳の差がありながら(年下)時にはパイセンと呼ばせる凄みもあり、私は彼女の作ったスイーツは、世界一美味しいと思っている。こんなに可愛いパッケージなのに、2度見していまう美味しさ。子供も、何気なく食べて、二度見し、夫も甘いものに興味がないのに、彼女のスイーツには手が伸びる。そして、二度見する。私は、彼女が調理するところを何度か側で見ている。お菓子に彼女の人生と、パッションが、詰め込まれ、練り込まれて焼き上がる。これはもうアートの世界。芸術の域。入我我入。そんな彼女は、季節の変わり目、私が自律神経を完全に狂わせているだろうと気遣ってくれたのか、すごいタイミングで小包を送ってくれた。ありがたい(涙)早速、娘と賞味した途端、やっぱり、二人で二度見した。

 

と言うわけで、私の憂鬱からの脱出は、散歩二度見のクッキー快方へむかった。

いつどこで、どんな自分になるかわからない、それが更年期の症状。でも、その度にあがいてみたり、受け入れてみたり、、そして誰かに助けてもらったりして、進むしかない。